NMNは何mgを選ぶ?研究データでひもとく「含有量・純度・価格」の見極め方

COLUMN
NMNは何mgを選ぶ?
研究データでひもとく「含有量・純度・価格」の見極め方
2026.10.23
NMNサプリを選ぶとき、「結局、何mgのものを選べばいいの?」と迷ったことはありませんか。
国内外のヒト試験では、1日250mg〜900mgくらいの範囲で摂取量が調べられてきました。量によって血中NAD⁺濃度の変化に違いが見られた、という報告もあります。
とはいえ、多ければ多いほどよいとは限りません。大切なのは、研究の裏付けがある量を、確かな品質で選ぶこと。今回は「含有量」「純度」「価格」の3つの視点から、納得して選ぶためのポイントをご紹介します。
01
NMNは何mgがいい?
研究で検討されてきた摂取量
ヒト試験でよく調べられてきたのは、1日250mg〜900mgくらいの量です。量によって体の中で測れる値に違いが出た研究もあるため、含有量はNMN選びの大事な目安のひとつです。
NMNは、体内でNAD⁺という補酵素の材料になる成分です。NAD⁺は体内のさまざまな代謝に関わっており、NMNを摂取すると血中のNAD⁺濃度がどう変化するのか、日本をはじめ世界中で研究が進められています。
1日250mgを12週間続けた国内の研究
健康な成人を対象にした国内の臨床試験では、NMNを1日250mg、12週間摂取したグループで血中NAD⁺濃度の上昇が報告されました。期間中、安全性に大きな問題は見られなかったとされています。
また、東京大学などの研究グループによる試験では、65歳以上の健康な男性が1日250mgを12週間摂取し、こちらでも血中NAD⁺濃度の上昇が確認されています。
参考文献:Okabe K, et al. Frontiers in Nutrition. 2022;9:868640. / Igarashi M, et al. npj Aging. 2022;8:5.
300mg・600mg・900mgを比べた臨床研究
2023年に医学誌『GeroScience』に掲載された研究では、40〜65歳の健康な成人80人が、NMNを1日300mg・600mg・900mg、またはプラセボ(NMNを含まないもの)を60日間摂取しました。
結果として、NMNを摂取したすべてのグループで、血中NAD濃度がプラセボ群より有意に上昇しました。また、600mg群は300mg群より高いNAD濃度を示しましたが、600mg群と900mg群の間には統計的に有意な差は見られませんでした。
この研究からは、摂取量を増やせば変化も同じように大きくなるとは限らないことがうかがえます。量をやみくもに増やすのではなく、研究で検討されてきた範囲を参考に含有量を考えることが大切です。
参考文献:Yi L, et al. GeroScience. 2023;45:29–43.
2024年の追加解析でわかった「量」と「個人差」
2024年には、同じ試験データをさらに詳しく分析した結果も発表されました。この解析では、NMNの量と血中NAD濃度の変化に用量依存的な関係が認められる一方、変化の大きさには個人差があることも示されています。
NMNを選ぶ際は、研究で用いられてきた量を参考にしながら、自分に合った量を無理なく続けられるかという視点も大切です。
参考文献:Hodzic Kuerec A, et al. Mechanisms of Ageing and Development. 2024.
※ここで紹介した研究はNMNという成分についての研究結果であり、特定の市販サプリメントの効果を示すものではありません。
02
「純度99%」は何を意味する?
品質を確かめることの大切さ
パッケージでよく見かける「純度99%以上」。これは、NMN原料のうちNMNがどれだけの割合を占めているかを表す数字です。1粒あたりの含有量とは別の情報なので、両方をセットで確認しましょう。
含有量と純度は、別の指標
「1粒にNMN 250mg配合」は、どれだけ入っているかを示す含有量。「原料純度99%」は、原料のうちNMNが占める割合を示す純度です。それぞれ異なる情報のため、混同せずに確認することが大切です。
さらに見逃せないのが、こうした数字を企業がどのように確かめているかという点です。
表示量と実際の含有量に差があった事例
2024年に『GeroScience』に掲載された研究では、市販のNMNサプリメントについて、表示された含有量と実際に測定した量が比較され、複数の製品で表示と実測値に大きな差があったことが報告されました。
品質の違いは、パッケージや商品説明だけでは見分けにくい場合があります。どのような原料を選び、どのような検査を行い、その情報をどう公開しているか。信頼できる商品を選ぶうえで、こうした品質管理への取り組みも確認したいポイントです。
参考文献:Sandalova E, et al. GeroScience. 2024;46:5075–5083.
品質は、原料から完成品までの積み重ね
NMNサプリメントを選ぶ際は、次のような点も確認しましょう。
- 原料の品質や由来が確認されているか
- NMN含有量の検査を行っているか
- 製造工程の品質管理体制が整っているか
- 完成品の衛生検査などが行われているか
- 製品の仕様や品質情報がわかりやすく公開されているか
日本では、消費者庁が錠剤・カプセル状の食品について、製造管理・品質管理に関するガイドラインを示しています。
参考:消費者庁「錠剤、カプセル状等食品の原材料の安全性に関する自主点検及び製造工程管理(GMP)に関するガイドライン」等

03
NMNサプリメントの価格差は
なぜ生まれる?
同じNMNでも、価格はさまざまです。高い商品ほどよいとは限らず、価格だけで品質を判断することはできません。「価格」「含有量」「品質情報」を並べて比較すると、自分にとって価値のある商品を見つけやすくなります。
価格の裏にある、企業の工夫とコスト
手に取りやすい価格の背景には、原料の大量調達や製造工程の効率化、パッケージや流通の見直しなど、企業の工夫があります。一方で、原料の分析や製造工程の管理、完成品の検査にもコストがかかります。価格には、成分そのものの費用だけでなく、品質を確かめて届けるための費用も含まれます。
「NMN 100mgあたり」で比べると見え方が変わる
次は、架空の商品を使った計算例です。1粒あたりの量だけでなく、1日の目安粒数を含めて比較してみましょう。
| 比較項目 | A商品 | B商品 | C商品 |
|---|---|---|---|
| 30日分の価格 | 6,000円 | 12,000円 | 15,000円 |
| 1粒あたりのNMN量 | 125mg | 250mg | 250mg |
| 1日の目安粒数 | 1粒 | 2粒 | 2粒 |
| 1日あたりのNMN量 | 125mg | 500mg | 500mg |
| 1日あたり価格 | 200円 | 400円 | 500円 |
| NMN 100mgあたり価格 | 160円 | 80円 | 100円 |
※架空の商品を用いた計算例です。「1日あたりのNMN量」は、1日の目安粒数を摂取したときの合計量です。
一見するとA商品がいちばん手頃ですが、NMN 100mgあたりで計算するとB商品が割安です。1粒あたりの量だけでなく、1日の摂取量と価格を合わせて比較し、原料純度や品質管理の情報も確認することが大切です。


04
RESONUSが大切にする
「根拠ある量」と「確かな品質」
RESONUSのNMNは、研究で検討されてきた摂取量を目安にしながら、毎日続けやすい形を考えて設計しています。量の多さだけを競うのではなく、根拠のある量を、確かな品質でお届けする。それが私たちのこだわりです。
2つのNMNラインナップ

NMN SIRTUON(サーチュオン)
1粒にNMN 250mg、1日2粒の目安で500mg。高純度のNMN原料を使用し、国内のGMP認定工場で製造しています。完成品の品質検査まで行ったうえでお届けしています。
NMNサーチュオンの詳細はこちら →
NMN TRIAS(トリアス)
1粒にNMN 365mg、1日2粒の目安で730mg。NMNにPQQとSODを組み合わせた、RESONUSならではの設計です。年齢を重ねるなかで、もう一歩充実したケアを求める方に向けたラインナップです。
NMNトリアスの詳細はこちら →どちらも、原料選びから製造、完成品の検査まで、品質をひとつずつ積み重ねてつくっています。
自分で確かめて、納得して選ぶ毎日へ
サプリメントは、毎日の暮らしのなかで長く付き合っていくもの。だからこそRESONUSは、含有量の数字だけでなく、その数字を支える品質への取り組みまで知ったうえで選んでほしいと考えています。
これからNMNを始める方も、すでに愛用している方も、次に選ぶときはぜひ含有量・純度・製造管理・価格の理由に目を向けてみてください。納得して選ぶことが、毎日の美容と健康習慣をより心地よいものにする第一歩です。
